こんにちは、FIREを目指すサラリーマンの窓際です。
2025年夏のボーナスで実際に僕が購入を検討している高配当日本株3選を紹介します。
合計100万円で、どの銘柄を選び、なぜその判断に至ったのかを詳しく解説します。
目次
- ◆はじめに:FIREを目指す僕の「投資スタンス」
- ◆ボーナスの使い道は“使って終わる”より“未来を買う・作る”
- ◆【1銘柄目】三井住友フィナンシャルグループ(8316)
- ◆【2銘柄目】KDDI(9433)
- ◆【3銘柄目】SBIホールディングス(8473)
- ◆3銘柄・100万円の比較シミュレーション
- ◆まとめ:未来の自由を買う、最も確実な方法
◆はじめに:FIREを目指す僕の「投資スタンス」
僕はFIRE(早期リタイア)を目指している29歳の会社員です。奥さんと共働きをしながら、毎月30万円+ボーナス70万円、さらにオルカンも月10万円で合計年620万円を投資に回しています。
投資スタイルは、“配当金で生活費を補う”という高配当株中心の戦略です。最近、年間配当金が70万円を超えたので、着実にFIREに近づいている実感を得られています。
そんな中で今回は、夏のボーナス(+給料)で合計100万円を新たに高配当日本株につぎ込むため、厳選した3銘柄をシェアしたいと思います。
◆ボーナスの使い道は“使って終わる”より“未来を買う・作る”
この時期、ボーナスが入ることで心が浮つき外食・旅行・家電など出費がかさみがち。ちなみに窓際も新卒から4年目までは散財しまくっていました(笑)
だけど、ボーナスを消費で終わらせるのではなく、「配当金を生み出す資産」に変えるのが今の僕のスタイルです。
2025年の夏は、物価高の影響もあって貯金だけでは目減りする一方。だからこそ、今こそ資産を働かせるタイミングではないでしょうか。さすがにこのインフレでNISAを始める重要性に気が付いてしまった方も多いと思うので一助になれば幸いです。
それでは3銘柄をお届けします!!!!
◆【1銘柄目】三井住友フィナンシャルグループ(8316)
◎基本データ(2025年5月)
- 株価:3,617円
- 配当利回り:3.8%
- 業績:過去最高益、増配+自社株買い発表


◎決算ハイライト
2025年5月14日の決算発表では、前年比+10%以上の純利益を目指すと発表。配当金は14円増配の136円、さらに1,000億円の自社株買いも実施へ。
素晴らしい決算でしたね。

◎なぜ銀行株が強い?今後の展望
理由は「利上げ」による預金の利ざや。2025年度だけで金利上昇による利益は900億円を超え、さらに今夏にも利上げが実施される可能性が高いです。
三井住友の試算では、わずか25bpの利上げでも+1,000億円の利益になるとのこと。投資妙味が極めて高い状況です。
2年ほど前から日本では物価がじわじわ上がって今じゃ窓際が大好きなグミもコンビニで200円とか300円するようになりました。新卒の初任給は30万円を超えて平均ボーナス額も過去最高額になっている中でここ数年、日銀が利上げを始めました

日本人なら誰もが肌で感じているこのインフレ。次回の利上げもそう遠くないと思いませんか?
インフレが続くと思うのであれば銀行株を仕込むことが最適解だと窓際は思っています。

上がり続ける物価、止まらないインフレ、続く利上げ。
三井住友フィナンシャルグループはチェックしておくべき日本株ではないでしょうか。
◆【2銘柄目】KDDI(9433)
◎基本データ(2025年5月)
誰もが知っているあの通信キャリアauを展開するKDDI。
現在の株価と配当率はこんな感じ。
- 株価:2,522円前後
- 配当利回り:3.2%
- 連続増配:22期連続


◎安定の通信インフラ+ライフライン化
通信は今や水道・電気と並ぶライフライン。スマホ料金は多少値上げされても払わざるを得ない。そういう家計直撃型の事業は、安定収益に直結します。
この先どんな不景気が来ようとスマホって解約しないですよね?窓際は小学3年生からガラケーを持ち始めて現在で20年間も携帯(もちろん今はスマホ)を使っています。
そんなKDDIの配当金はなんと23年連続の増配となっています。凄すぎでしょ・・・。

◎成長余地:金融・EC・ヘルスケア
KDDIはただの通信会社ではないです。auのイメージが先行しますが他の通信キャリアと大きく違う優位点、それは金融事業が強い事です。
「auカブコム証券」や「auじぶん銀行」「au PAY」など、通信以外の分野にも注力。結果、利益の柱が複数あり、万が一スマホ事業が鈍化しても他で支えられる体制になっています。
むしろ今はこの金融事業の成長率の方が高い状況にあります。
NTTやソフトバンクと何が違うのか?
大手通信会社、他にもあるのになんでKDDIか。それはauじぶん銀行の存在。
先述した通り金利がある世界でいま、銀行の利益が爆増しています。
ここで、auじぶん銀行の口座数と預金額を見てみよう。

エヴァンゲリオンでいう “冬月「勝ったな」 ゲンドウ「あぁ」”のシーンくらい確定演出じゃね?
時代の波にのるKDDIを是非チェックしてみてはいかがでしょうか。
◆【3銘柄目】SBIホールディングス(8473)
◎基本データ(2025年5月)
出ました窓際の投資金額第1位
- 株価:3,085円
- 配当利回り:4.3%
- グループ総合収益:過去最高


◎毎年驚愕の成長を続けている
SBI証券を中心にネット金融を展開。地銀連携や投資銀行領域への進出もあり、今後の成長余地が大きいといわれています。実際に配当金もこの通り右肩上がり。

なんと2025年5月の最新決算でも過去最高の収益を更新している状況です。

決算資料でこんなに「過去最高」が出続ける会社って凄いですよね。熱盛以上に熱盛って話です。

◎注目点:2025年も増配姿勢
2025年の配当方針として「実質的な増配を継続」と明記。また、株主数の増加を背景に、安定的な配当と成長戦略を両立させることに前向きです。
◆3銘柄・100万円の比較シミュレーション
銘柄名 | 配当利回り | 投資額 | 想定配当金 |
---|---|---|---|
三井住友FG | 3.8% | 36万円 | 13,680円 |
KDDI | 3.2% | 25万円 | 8,000円 |
SBIHD | 4.2% | 40万円 | 16,800円 |
合計配当金:年間 約39,000円(税引前)
約100万円でこれだけの配当金を作れるのは、ボーナスを投資に回す最大のメリットです。
しかも3銘柄共に右肩上がりの増配をしてきているので、自動的に配当金が増える可能性すらあります。
◆まとめ:未来の自由を買う、最も確実な方法
- ボーナスは浪費せず“資産を買う”選択を
- 高配当株は将来の生活費を作る武器
- 配当金は「早期リタイア」の第一歩
今回紹介した3銘柄は、FIREを目指す投資家にとって心強い味方となるはずです。
ぜひ、みなさんも“未来の自由”のために一緒に高配当株探し続けましょう!
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